4th Aug 2001
WAVE 4 YOU 2 in SHinjyuku PIT-INN

今回もチケットと↑のバナーは「バナナとルーイ」さんが作ってくれました!ありがとうございます。
素敵なデザインでしょ?!
ついに!あのWAVE 4 YOUが帰ってきましたよ!
って事で、今回は前回の反省を踏まえて素敵なハコでてきぱき進行したイベント(笑)
毎回思うのは、こんな素敵なイベントに参加できることの喜び!
まずオープニングは前回同様 もたもたさんの柔らかい声によるMCで幕開け
そしてCounter Parts!の登場
私ね大好きなの。彼らのサウンドもメッセージもメンバーも。まだ聴いたことの無い人がいたら是非聴いてもらいたいんだけどメッチャカッコいいのよ。思わず前の方に陣取ってノリノリで聴いてました。新しいアルバムの中からの楽曲ということで、より一層アグレッシブなサウンドになっていて感動しました! 彼らのメッセージがびんびん伝わってきて凄かった。しかも彼らのメッセージの伝え方は押し付けがましくないの。聴いてる人が自分の頭で考えるという一番メッセージとして効力のある方法。それはきっと音楽的なことや歌詞の作り方もそうなんだろうけど、ひとえに彼等自身がそういう人達だからなんじゃないかな。
2番手はお洒落で気持ち良いノリのNaked Groovers!
最初にネットでインディーズの音楽を聞いたのが彼らのサウンドだったような気がする。その時、ホントに驚いた。「これ、メジャーでしょ?!」って。この言葉って悪い意味にっていうか嫌味に取られがちなんだけど、そうではなく凄く素直に、このサウンドはより大きなオーディエンスに求められるサウンドだよって思ったの。まきさんのボーカルは甘くて切ない。このサウンドにはこのボーカルしかいないって思わせる息のピッタリ合った気持ちよさ。CDも沢山出てるので是非聴いてみて!
そして、3番目は私chikako!
今回はぎりぎりまでスタイルが見えず、メンバーも決まらず一時は、本当にヤバイ!って状態だったし、本番の1週間前にもあまりのことに思わずメンバー相手にキレてしまったんだけど(^^; CDの制作に当たって考えたことや感じたことをちゃんと出したいって思って、一番大事な「何故私が歌っているのか」ということを考えたの。その一番大事なことにプラスして、ハコやイベントのことを考えてアコースティックでしかも極力素に近い形でやることにしました。10代の頃ストリートで歌っていたジャニスのMercedes Benzはやるかどうかかなり悩んだんだけど、沢山の人に協力してもらえるようになった自分が、そこに頼り切るのではなく、ちゃんと今でも歌一本でステージに立てることを確認したくて歌いました。時間の余裕が無くて、バタバタした中での今回のライブ。自分でもビックリするくらいテンパッていて、今までにないくらい緊張していたんだけど、歌いだした途端凄いどっしり構えられて、なんて言ったらいいのか分からないけど、凄く不思議な感覚を味わえました。前日は撮影をしていて夜遅くまで興奮状態で(笑)眠れず、声枯れしていたんだけど、そういうのを超えたメンタルな部分で凄く気持ち良いライブでした。次回のDistoribution Liveに向けての、良い掛け橋が出来たんじゃないかな。でも、反省も忘れずします(笑)。ちなみに今更なんだけど、ここに来てようやくTAKAMINEのアコギが可愛くて仕方なくなってきた(^^)

1.Mercedes Benz 2.Trust 3.Dear 4.Happy Days 5.REAL 6.Take a Step 7.al Coda To Fine
ちょっとドキドキしながらのアコギ! この目つきは、やはりパンク?!
優しい気持ちになれる曲も沢山! 祈りです。
Photo by 鯉ちゃん←ありがとう!また撮ってね!
そして、最後はPrecious!
前回見た時よりもずっとパワフルでした!特にciouscalさんのボーカルが少しハスキーになっていて声もかなり太くなっていて、びっくり!爽やかな海風っていうイメージだったPreciousさんに新たな力強さが加わり、更に楽曲面ではアダルティーな曲があって、海風にもいろいろあるものね!って思わせてくれました。ぷれとろさんのトロンボーンも更にうねりを感じさせるようなグルーブ感のあるプレイで感動。うちのギタリストの健ちゃんがお酒をがぶ飲みしようとするのを止めて説教してたので(笑)、集中して聴けなかったのがチョット悔しい〜。
そして、今回は全員でのセッションがありました。楽曲は結構もめたんだけど、スティービー・ワンダーの「Isn't She Lovely」でした。私はスティービー・ワンダーの曲ってちゃんと聴いたこと無かったんだけど、今回のイベントでとても思いで深い曲になりました。今回は私はCDの制作とかぶって、かなりドタバタで余裕を無くした状態で皆さんに相当迷惑をかけてしまいました。後半は打ち合わせとか決めなきゃいけないことにほとんど参加できずしまいだったし、当日も時間を勘違いしていて一人遅れてしまったし、細かい進行など良く分からないところが沢山あったし、一人おしてしまったし・・・。ほんと関係者の皆さんすみませんでしたm(_ _)m
正直、後半は自分の中でもいっぱいいっぱいで「こんなに迷惑かけてしまうことになるなら、もう参加できないな」って思っていたんだけど、最後のセッションをしている時に心から「あぁ、ここにいられて嬉しい!」って思えたので、絶対次回も参加して汚名返上しなきゃ!って思いました。皆さん、何時になるか分からないけど、Part3も是非やりましょうね!&遊びに来て下さいね!
最後になりましたが、てきぱきと進行するようしきってくれた舞台監督の坂本助教授、素敵なMCでイベントを盛り上げてくれたもたもたさん、カッコいいデザインでイベントの格をあげてくれたバナナとルーイさん、チケットやCDの販売を手伝ってくれたアルバイトの方、何のストレスも感じさせないステージを実現してくれたPIT-INNのPAさんはじめ、スタッフの皆さん、このイベントのきっかけとなり、常にサポートしてくださったインチャの皆さん、ダメダメだった私にも優しい声をかけてくださった3バンドの皆さん、テンパッて、キレがちだった(笑)私に呆れずについてきてくれたLuv2の皆さん、そして今回見に来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。

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